G7サミットの開催に合わせて、東広島市でも、参加7カ国にちなんだ料理や食材を使用した献立が提供されました。こちらは、各国のメジャーな料理を組み合わせたもので、初日の5月18日は、アメリカの「ハンバーガー」とイタリアの「マカロニ入りトマトスープ」、おやつにフランスとカナダにちなんだ「メープルフレンチトースト」とイギリスの「ミルクティ」が。翌5月19日には、日本の「汁なし担々麺」と東広島のご当地グルメ「コメカラ」(地元の酒と米粉を使った唐揚げ)、デザートにはドイツの「ホットドッグ」が提供されました。アメリカの国民食とも言われるハンバーガー。いつ、どこで、どのように誕生したかにについては諸説あるようですが、18世紀以降に米国に移住したドイツ人が食べていた挽肉料理「ハンブルク風ステーキ」を「ハンバーガーステーキ」と呼ぶようになったことが始まりということです。そして現在のようにメジャーな食べ物として広まったのは、1940年代のこと。マクドナルド兄弟がカリフォルニア州で開いたドライブインでメニューに出したことがきっかけになったそうです。東広島市では、その他に「世界を味わい、世界を知ろう!G7広島サミットサラダ」という給食メニューも提供されました。[イギリス:じゃがいも][アメリカ:とうもろこし][ソーセージ:ドイツ][レモン・藻塩:日本・広島県][マスタード:フランス][オリーブ油・バルサミコ酢:イタリア][メープルシロップ:カナダ]という各国の食材が使われたサラダで、子どもたちが食材から世界を知る機会になりました。また、市内中学校の給食では。パックがサミット仕様に印刷された牛乳が登場。各国の国旗や国の紹介を掲載した7種類と、サミットの目的などを解説した1種類の計8種類が用意されたそうです。